30年目2

年越し蕎麦(カップ)を食べてきたので、続きを書こうと思ったら書けなくて昼。

この年越し蕎麦を食べる風習だけは、なぜか途切れたことがない。

さて、もう昨年の話だけど、

昨年はもう1枚、アルバムをリリースできた。

特撮リスペクトバンド「科楽特奏隊」の2ndミニアルバム『ウルトラグレイトフルヒッツ2』。

2016年は、特撮的に超熱い、超熱くてヤバい〜っていう1年で、その熱さ指数はたいへんなものだった。

なぜなら、まずわれらの「ウルトラマン50周年」!

これを祝うアルバムを作らなくて何が特撮リスペクトだよオバカ野郎!というわけで、おそろしく時間が無い中、メンバー死ぬ気で作った円谷プロ曲のカバーアルバム第2弾だ。

古今東西たくさんカバーされている「ウルトラマンの歌」に新解釈を導き出せるか、というのが1番の目標だったけど、ちゃんと達成出来たと思う。

必殺技は「Kula Shaker+ウルトラマン」だ!僕にとっては結果的に今年を象徴する曲の1つになった…。

そして、もうひとつの経験も本当に貴重だった。

「ウルトラマンの歌」のMVで初めて監督として参加して、初代ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏さんに主演して頂くという夢のような。

敏さん、映像チーム、ありがとうございました。

みんなが現実に職を書く中、幼稚園の卒園手形で「ウルトラマンになりたいです!」という壮大な夢を語ってから25年、ウルトラマンにはなれなかったけど、本物のウルトラマンの前で「ウルトラマンの歌」を歌うミュージシャンになったぞおまえ。

 

 

さらにもう1枚、シングル。

『ご当地怪獣のテーマ』は、楽しさMAXで作ったな。

ポケモンいえるかな?みたいなパートもあるし、パワーポップな展開もある、

中村遼兄さんとの共同作業が楽しかった曲。

しかも思いつきで英語版と中国語版をレコーディングしたのだが、

中国語がムズすぎて、翻訳の付さんにダメ出しされまくり本当にレオの特訓みたいなレコーディングになったのも印象的だ。

あまり宣伝できてないけど、この苦労した三ヶ国語シングルGETしてほしい。

この他にも『ドキラの祈り』『獅子仮面あうん』というオリジナル曲を書いたのだが、今年は世に出したいものだ。

今年は「ウルトラセブン50周年」がやってくる、これもまたやらないわけにはいかない…!

 

2016年、実現できなかったことが

「タカハシヒョウリソロバンドセット」の音源を作れなかったこと。

これは今年、絶対やりたい(クリアしなくちゃ壁は高いけど、応援してくれー)。めっちゃ良いアルバムになる自信がある。

学生時代から事あるごとにピアノを弾いてきてくれたアラカキヒロコが活動の拠点を沖縄に移すということで、

ライブ活動はもう出来なくなるだろう(もともと年に数回しかやってないけど)。

でも、最後にこのバンドの音を記録してライブをしたい。

いま数えたら曲は12曲あった。フルアルバムいけるじゃん。

そして、2016年は『シン・ゴジラ特需』が発動した。

今年は「シン・ゴジラ1周年」ですよ。

ゴジラをテーマに相澤瞬くんとこんな曲まで作った。

「エミソンヌwith G-SUMMITS」で『恋のショックアンカー 愛のGクラッシャー』。

ゴジラに恋する超能力少女を歌ったラブソング。

これ、itunesで実際に発売までしてしまった。良いのか。良いか。

ここで買えます

夏はシン・ゴジラを一晩に2回見て、勢い余ってブログに書き殴った。

それをたくさんの人に読んでもらえたこともあって、昨年は妙に音楽以外の舞台を用意してもらった。

それも記しておこ。

耳マンで東映映画、ラジオでシン・ゴジラ先生、シン・ゴジラ公式番組、オモコロであたまゆるゆる審査員、山田玲司さんの番組でウルトラマン、DONUTでカセットテープ、ストーンズ、特撮秘宝で座談会、井口昇監督の映画、、、

感謝!

そして、日刊サイゾーで『オワリカラ・タカハシヒョウリのサイケデリック偏愛文化探訪記』、SPICEで『オワリカラ・タカハシヒョウリのサブカル風来坊!!』の連載が始まった。(どっちもすごいタイトルだな。)

今年はこの2本の連載を、「中身が面白い」と認知されるまで頑張りたい。

人生30年目を迎えた時に、依頼された仕事はすべて応えようと決めたので、

今、与えられた目の前の舞台に、期待以上のクオリティで応えます。

昔から言ってるけどこのブログは、わたしの外付けハードディスクだ。HDDだ。

内蔵容量からこぼれてしまうものも、この電脳の海に置いておけるし、あなたと共有できる。

こうして並べてみると、2016ずいぶん色々やってきた。後悔は無いなー。

でも、今年はもっとスピードを上げないと、やりたいと思ってることが消えてくスピードにまったく追いつかない。

あと、人としてもう少しまともな生活をしよう。

 

 

 

 

あと、こいつも昨年はお世話になりました。

デザフェス出展とか、ちょっとだけ歩みを進めました。

目標は「アニメ化」と「主題歌作成」です。

 

 

謹賀新年

 

 

 

 

 

 


ご無沙汰ジャヤジャヤ

どうも、お元気ですか。
久々にブログを書く。
東京は雪。
僕は名古屋

とりいそぎ、イギリスからやってきたKULA SHAKERの来日公演サポートアクトを終えた。
わけわからないけど、僕は世界一好きなバンドと同じステージに立ったよう。
10代の頃から数えきれないほど聴き続けてきたバンド、アルバム。
これは、本当にボーナスステージだな。
マリオにもスト2にもあるから、僕にもあってもおかしくはないのかもしれないが、
とんねるずじゃないけど、みんなのおかげだと思うので、まずは報告しようとブログを書いてる。
僕はあまり余韻とかに浸る方じゃない気がするけど、翌朝起きて、「あれ?なんかクーラシェイカーと共演した夢見てた?」と一瞬思って、iPhoneの待受(クリスピアンとの写真)を見て、「あー、現実か。すごい経験をしたものだ」と思ったよ。



クーラのメンバーは、すごい良い人たちだった。
フランクに接してくれたし、袖からライブも見てくれて喜んでくれた。
ドラムのpaulは本当にハッピーな人で、カワノくんのドラムと、なぜか僕の靴のソールの色(黄色)を気に入って、何か英語ですごい喋ってた。
その日の晩に、クーラのマネージャーが「またやろう」ってメールをくれた。
クリスピアンには「侍大将ダースベイダー」のフィギュアをプレゼントした。
オーマイゴッドって言ってたよ。



「海外のバンドの前座は、めちゃくちゃアウェイで怖い。」ってよく聞くけど、あの日のリキッドはそうは感じなかった。
バンドが暖まってきたら、客席もグルーヴしはじめてるのを確かに感じたし。
それにこの"K"の幕の中でやれるってだけでも最高。

実は、これは偶然なんだけどクーラの一時期のレーベル時代の担当は、この間共演したアイドルネッサンスさんのマネージャーをやってて、クリスピアンも「あいつのレコードコレクションはすごい」って言ってた。
共演が決まってから知ったけど、当日は間を繋いでもらい、すごく世話になった。
運命、とまでは言わないけど、妙なつながりっていうのはあるもの。

アイドルネッサンスさんといえば、ってさん付けするとサンさんしてショートディレイみたいになるからやめるけど、
アイドルネッサンス+オワリカラ+炭竃智弘+園木理人でZeppで演奏した『踊るロールシャッハ』の映像が公開された。
アイルネのみんながかっこいいダンスと歌を乗せてくれてる。
かっこいいな、尊敬します。
youtu.be/ypDRAHXRPSw




あと、アニメ映画『この世界の片隅に』は見ただろうか。
かなり話題になっているけど、上映館が少ないので、気になってて見てない人も多いようだ。
良い映画なので、日刊サイゾーにめずらしく「ネタバレなし!」の記事を書いた。
見た人も見てない人も覗いていって。
相変わらず長文だ、ものすごく。
https://twitter.com/cyzo/status/800992222262935552

あと、オモコロ!
あたまゆるゆるインターネット、オモコロの「妄想バンドのアルバムジャケット選手権」の審査員をやった。ラブ人間金田と。



最高!(にバカ)
オモコロおそるべし。。
https://twitter.com/omocoro/status/801621967795195904

と、だんだん宣伝ばっかになってきた気配だなコイツ、と思ってきたそこの君。
うーむ、たしかに…
正解!
ずばり、途中から確信犯!
もうやってることがカオティックで、そもそも面倒くさがりで宣伝するのも大変なんだ。
この機会にまとめていかせてくれないか。
ライブもたくさんあるから。

今日は名古屋、
明日25日は下北沢でアリガ企画、
明後日26日は吉祥寺でハッチの企画、
12/2は下北沢で、チーナとツーマン!
12/3は下北沢にて'16
12/6は下北沢デイジーバー

一回小休止。
なんだこれ、どれだけ下北沢が好きなんだ。

12/11は、昼は京都nanoで超実験的ワンマン・真昼の実験惑星。
夜は、梅田クアトロでアイドルネッサンスのワンマンのバンドセットに参加。
12/13は恵比寿リキッドルームで、奥田民生氏×岸田繁氏のサンフジンズの企画のオープニング。
そして、12/18は東京で実験惑星!
できる限り、新曲をたくさんやれるように準備中。

あと、来週水曜は漫画家の山田玲司先生のニコ生に出ます。ウルトラマン回らしい。
近日、連載がもう一つ始まる。
ポケモンはムーンを買った。
最初に選んだのはモクロー。
さっき、やっとヒンバス捕まえた。

自由な存在を指して「型から外れた」という言葉があるが、大抵は「型から外れた、という型」にはまる。だから、自由なんて存在しない…ってなるけど、「どこにでも存在しながら、単体としてはどこにも存在しない」という地平があったら、自由に近い気がする。ユビキタスでありながら本質が総体化している状態。

難しいこと言ってみただけ。
あと今月、一つ齢を重ねました。
感謝!
僕の後ろにいるのは、よしむらひらくさん。
その後ろにいるのは、松山ケンイチさん。



次はもうちょっとご無沙汰しないように、ブログを書くつもりなので、また!

3/29〜4/2 アイドル対バン、カード売却、ワンダーウーマン

日記です。
まごうことなき。

29日はオワリカラ、新宿loftに出演。
Maison book girlのレコ発で、アイドルあり、バンドありで、かなり異種格闘技、スパロボ的なイベントだった。
なんとなくアウェイだろうと思ってたけど、全力でやったら響いた感じ。
あと対バンがみんな予想を裏切ってくる音楽でとても良かった。アイドルとバンドの垣根なんて無いようだ。
せっかくだしサイリウムでギターソロ弾こうかなー、とか思ったけどやらなかった。そしたら結局その日サイリウムを振るようなお客さんは基本的にいなくて、危うく1人だけサイリウムでギターを弾いた謎のヤツになるとこだった。
ナイス、自分の判断力。英断!



この日、客席にとある「伝説の人」がいたらしい。
僕はすごく影響を受けた人で、その人がこの日オワリカラを見に来たという話で、これが本当なら凄いことだ。
間接的にステッカーをもらった。
マジなのかな…まだどうも信じていない。
ドッキリだろ?
久々にドギマギしたよ。

31日は科楽特奏隊でLUSH、
…の前に秋葉原ではじめて「レアカードの売却」を体験した。
カードゲームの世界では、カードを1枚単位で売ったり買ったりするのが常識になっている。
僕がやってるガンダムクロスウォーというカードゲームは悲しいくらい人口が少ないらしく、買取も売値も他のゲームに比べて凄い高いんだよ。
自分が使わないレアカードを4枚売ったら太巻き1本(上品な比喩表現)くらいになった。
すごい世界だ!
そのお金はどうしたって?
もちろん、新しいカード買ったよ!!!
永久機関誕生。


良い写真

男性ボーカルは自分だけ、というライブは珍しかった。珍体験。
2回連続でアイドル中心のイベントに出演して、なかなかこんなことはない。
わかったのは、やっぱり正統派に"アイドル"ともなると華やかで可愛さにスジが通ってるということと、アイドル界に渦巻くエネルギーはすごいってこと。
ロックも頑張らねば。


1日、バットマンvsスーパーマンを見た。
(ネタバレありのウダウダした映画話は日記の最後に書いとくので、興味ある人だけそちらへ!)
とにかく、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンがひたすら脳裏に焼き付いた。
すばらしい!
最高!!!
それだけでもこの映画はOK!
スピンオフ絶対見に行く。
え!同い年!?
マジかよ…



今日は大阪で本年初の弾き語り。
新幹線に乗り込んだら、お洒落なオカマのおじさんに話しかけられた。
背負ってるアコギを見たおじさんは、見事なオカマ口調で「音楽なんて喰ってけないわよ、やめなさいあんた!」と叱られた。
「あんた、どうなのよ?人生は」と聞かれたので「楽しいですよ」って答えたら、「本当?」「これあげるわ!」と酒とおつまみをくれた。
「81歳の母のために○○(知らないシャンソンか何かの曲)を歌ってちょうだい!」
とか言われて「知らないです、その曲…」とか言ってたら、いつの間にか席を立ってどこかに消えていた。
まだ戻ってこない。
オカマの妖精かな?





 
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え〜じゃないか、生きてるし

たまには日記を書こう。久しぶり。日記からすべてははじまる。

26日は水戸え〜じゃないかにオワリカラ、科楽特奏隊、特撮模試『めざせ特撮マスター!』で3回出演した。良い感じだった。3回くらいは大丈夫。4回になるとちょっと疲れそう。5回はどれかのクオリティがダダ下がりしそうだからやらない。



大体サーキットイベントというのは、ライブで鉄板になる曲が中心のセットリストになる。なぜなら僕は単純に、自分がフェスを見に行ったら知ってる曲を多めにやってほしいから。それでも見たい曲があればワンマンに行くかな。
でも今回、主催のイコウガさんに「オワリカラはたくさん水戸きてるから、今回は水戸のみんなに新しいことも見せても良い」と言われ、始まりも終わりも次のアルバムに入る曲で、初披露の新曲も入れた。新曲は『世界灯(ワールドライト)』。今回のアルバムでいちばんストレイトな曲だ。手応えがあったので良かった。アルバムリリース後のライブもイメージ出来た。
水戸ソニックはフロアの顔がよく見える。



科楽特奏隊もフロアは楽しそうで、盛り上がって良かった。
北斗ヒョウリはライダーのようにヒーローショーをやれるわけでも、りょうさんのように特撮お兄さんなわけでも、エミソンヌのようにアイドルできるわけでも、シン隊員のように泥酔してどこでも寝れるわけでもないが、歌と存在でロック的に「締める」ことが出来たら良いなと思っている。

特撮模試では、良い解答がたくさんあった。気に入ったのにヒョウリ賞をさしあげた。ビックリマングッズ一式。
これはつくばタワレコ閉店イベントに出演したときに安売りしていたビックリマンくじの景品。こういうくじには、ラストワン賞というのがあって、要するに最後のくじを引いた人は特別な景品がもらえるのだ。それが欲しくて、くじを28回引いた。店員は引いていた。
で、当然のように人力で持って帰ることが出来なくなったら、タワレコさんが親切で家まで送ってくれた。優しさだ。
それで届いてみると、ただでさえデカかった景品だが、それを差し引いてもおかしいくらいダンボールがデカい。
開けてみて、ビックリ。なんと親切で倉庫にある分も含めて1カートンまるまる送られてきたのだ。優しさだ…。
というわけで僕の家にはビックリマングッズがフルで4セットあるのだ。
自分の分1セットは確保して、残りの扱いが難しい。例えば、まんだらけで売ったりしても良いのですが、せっかくもらったのに売るのもなー。どうせなら賞品としてあげようと思い、この日の面白解答を出してくれた人にあげた。茨城在住の方でした。
絶対邪魔になってると思うけど、受け取ってくれてありがとう。
ここ読んでたら、お願いしときます。
捨てないでください笑。
もう1セットは翌日のインストアに来てくれた人に配った。無事ぜんぶ無くなりました。
感謝。



そうじて楽しいイベントだった、え〜じゃないか。1年ごとに更新されたバンドを見せれるナイスな機会。また呼んでくだされ。

次の日が科楽特奏隊インストアなので映像作家のカワサキくんの家に泊まった。科楽特奏隊の企画の際に流れるパロディー映像などを撮ってくれてる。パロディーの完成度が高すぎて逆にどこにも公開できないというジレンマを抱えていて、科楽特奏隊の企画に来ないと見れないというニッチ映像に全力投球してくれるナイスガイだ。

その家に行く途中にここに行ってきた。



水戸鑑定団。
旅行先とかにある、こういうとにかく大きくて、ものすごい物量の中にゴミと掘り出し物がめちゃくちゃに詰め込まれた店が大好き。
また、品揃えが微妙に悪くて、微妙に高い。
なぜか、そんなちょっと間抜けなとこも良い。
見て回るだけでワクワクする。

結局テンションに乗ってカードをたくさん買った。大内に借金してまで。
というのも最近、カードゲームにハマっている。最近のカードゲームはネット対戦もできるから楽しい。
小学生の時にカードダス大好きだったのが、30歳にしてリバイバルしたようだ。
「カードなんて金と時間をドブに捨てるようなもの!」と思っているあなた。
僕もそう思っていた。
でも、僕はカードにちょっとハマってわかった。
それは違うのだ。
カードはブームが去って飽きると、大量の紙クズが家に散乱するとこになる。
ドブに捨てるどころか、金を払ってドブを家に持ち帰ってるんだ。

ではなぜ進んでそんな苦行を…?
実はカードゲームには人生の縮図があるのでは…?とも思う。
たとえば恋。
彼氏彼女が夢中になってデートに使った金は、2人が別れたら虚無に帰るのか?
たとえば夢。
プロミュージシャンを目指して少年が買った無数のギターの弦は、夢を諦めたときに虚無に帰るのか?
違うだろう。
カードだってそうだ!
ただの紙に、紙以上の幻想を見出せる、すっごく人間らしいものじゃないか。
ていうかお札だって国家が崩壊したらただの紙だからね!



でもさすがに最近買いすぎた。
無一文だ。

27日は柏タワレコで科楽特奏隊インストア。
閉店して別のとこに移転するらしい。
信じられないほどバタバタだったけど(ほぼ自分たちのせい)、とても良かったんじゃないかな。
この日、マジギリ告知だったので数人かと思ったが、結構来てくれる人がいて驚いた。
感謝。
しかし僕、この前もつくばの閉店でインストアやったんですよ。無くなる前にも呼んでよ。

その足で夜は、武道館でライブを見る。
66年生まれ50歳になるミュージシャンだけのライブ。
すばらしかった。
しかし斉藤由貴さまは、前に国際フォーラムで『卒業』1曲歌うとこを見たのですが、その時から神がかってると思ってたが…なんだろうあの言葉通りの「アイドル」がそのまま生き延びたような存在感は。神話の存在っぽい。

ちょろっと楽屋にお邪魔したら、スガシカオ氏とトータス松本氏と吉井和哉氏と斉藤和義氏が並んで話していた。さすがに目眩がしました。



そして、個人的にもっとも感動をもらった大槻ケンヂさん。
武道館の舞台で、「ディーヴォ」「初期パンク」「ヒカシュー」と「おれだけロフトプラスワン」的発言を繰り返すオーケンの姿は本当に神々しかった。
なんだろう、あれ、感動したなー。
すごい人だ

というわけで、今日もこのあと新宿LOFTでオワリカラ・ライブです。
またどこかのライブハウスで会いましょう。



こんな可愛い字体でオワリカラって書かれたこと無いくま









いつもの禁煙席

最近は、結構な頻度で同じファミレスの同じ席に座る。
近所のファミレスがどんどん閉店したり、営業時間を短くしたりしていて、夜中に入れるファミレスが1つだけになってしまったから、いつも同じファミレスに行かないといけない。
あまりに来るので店員に、この人毎日来て何してんだろう、という顔で見られている。
そこで、歌詞を書いたりしようと思うんだけど、数時間座っていて特に何もできない日もある。
ますます怪しい。

僕やバンドのツイッターを見てくれてる人は察していると思うけど、オワリカラは今怒濤の制作期間で、毎日曲を作っている。
年始からスタジオに入って思いつく事を全部試している。
これで4人が全てを出し尽くしてしまい、残りカスになってしまっても良いというつもりでやってる。
穏やかに長く続けたいという、延命の気持ちはさらさら無い。
(まったく非人間的なバンマスだ。)
ただ作れるかぎり、4人で作りたいだけだ。
ついこの間のスタジオで最後の一曲の形が見えてきて、曲はできあがった。
曲の満足度はめちゃ高い。
もしこれでダメなら、ダメだ笑。(禅問答)
歌詞の大部分は曲と一緒にできる。
あとは、残り少しの部分の歌詞を書ければ、この曲たちを届けるために動き出せるというとこまできた。


その、あと、わずかな歌詞がまだできないわけだ。
「良い歌詞」に仕上げたり、「オチ」をつけたりは出来るはずだ。
でも、僕がオワリカラで書きたいのはいわゆる「良い歌詞」とは少し違う気がする、心の裏をくすぐる「気持ちの良い言葉」。
この曲と合わさったら、さらに気持ち良くなれる言葉。
それがそもそも「歌詞」か笑
堂々巡りになってきた。
まぁ、でも頭で考えても出てこないから、考えないようにしている。
だから、こうしてファミレスの席にただ座っている。
今日も。


追記、
ここまで書いて、
ふと、自分が知ってる数少ない谷川俊太郎の詩を思い出しました。

「私はただかっこいい言葉の蝶々を追っかけただけの
世間知らずの子ども
その三つ児の魂は
人を傷つけたことにも気づかぬほど無邪気なまま
百へと向かう」

※この続きの二行は、割愛します。

ジュラシックワールドに怪獣ランドを思う

『ジュラシックワールド』を見た。
この夏、とにかくぶっちぎりに大ヒット作だ。
文句のつけようのないヒットっぷりで、本来ならこういうヒット作に身構えてしまう性分だが、そこは続編モノの強み、ただひたすら楽しみで楽しみで仕方なかった。
爺さんみたいに思い出話に花を咲かせるけど、なんといっても第一作『ジュラシックパーク』が公開されたときの熱狂はすごかった。
小学校低学年くらいだったと思うが、「今、マジで恐竜がキテル。マジでナウい」となったのだ。
今から考えると1億年くらい前にいた生き物がナウいわけないのだが、とにかく恐竜に夢中になった。
僕は基本的に凝り性なので、昆虫にハマっては昆虫博士的なポジションをめざし、恐竜にハマった時はやはり恐竜博士的なポジションを目指したものだった。
どのようなシチュエーションでも恐竜図鑑読みまくってた。
その恐竜狂い的なスタンスは外にも伝わっていたようで(当たり前か)、バレンタインデーに恐竜の形のチョコをくれたプテラのような、もとい天使のような女子がいた。

義理にしては少し凝ったチョコをくれた、ちょっとぽっちゃりしたあの子はなんて名前だったかなぁ。思い出せない。
恐竜の形が崩れるのが勿体なく食べないでおいたら、カビが生えたのは覚えている。
捨てざるを得なかった、ほろ苦いビターな思い出。もう人妻でしょうね。

ここにきて20年越しの続編『ジュラシックワールド』。
しかも一作目の直接的な続編ということで、期待せずにはいられない。
完璧なシチュエーションで見たい!と、まず4DMXで見る事を固く誓った。
4DMXとは、椅子ががたがた揺れたり、風がふいたり、水がかかったり、匂いがしたり、アトラクション的に楽しめる富士急ハイランド的なシステムだ。
3D眼鏡をかけて顔に風を受けてキャーキャー言ってる姿ははたから見たらうっすらとバカみたいで「そんなの邪道だ!映画っていうのはな人生なんだよ、じっくり腰を据えて、1人で、自分の人生と照らし合わせながら見て初めて感動があるんじゃないのか、みんなで揺れながらワイワイ楽しもうなんてそんなの映画じゃねぇ、子供の遊園地遊びだ!」と憤った諸兄の声が聞こえてきそうだが、どーでも良い。
マッドマックスで経験した4DMXが超楽しかったのだ。
そのため「4DMX以外では絶対見ないぞ!」と余計な誓いをたててしまったために見るのがものすごい遅くなった。
とにかく瞬殺で完売してしまうんだ4DMX。席数少ないから。
結局ひと月近くたってやっと取れた席は、深夜の0:30スタートで上映終了が深夜3時という非情に厳しい時間帯だ。深夜三時に新宿の街に投げ出される救いの無さ。
それでも4DMXで見たい、と新宿難民覚悟でこの席を取る。4DMXは3400円だ。ただただ高い。
で、先に結論から言うと別に4DMXじゃなくてもこれは良いかな?という感じ。
すごいけど、3Dでも良いかな。うん。
あと終わった後に、後ろの席の人が吐いてたんじゃないか疑惑がわき起こり、グラグラ揺れるのも考えものだなーと思った。

それはそれとして下準備も完璧だ。旧作をDVDで見返す入念さ。
一作目、本当に面白いなぁ、完璧!パーフェクト!こんな面白い映画ある?すごいよ。
そりゃ夢中になるわ。毎号ついてくる骨を集めて暗闇で光るティラノサウルスの骨格標本を作ろうとするわ。
二作目、それほど面白く無いなー。そりゃ恐竜熱も冷めるわ。光る恐竜標本も完成させられないわ。
三作目、見ませんでした。
で、ここまで準備して見た『ジュラシックワールド』ですが、期待には応えてくれた。
これぞエンタメ、大作はこうでなければという強引かつ大味な快感。
ヒロインの女性も、30代のエロ可愛い気の強い美人でわたしは大好きです。最近洋画のヒロインとても良い。よくわかってる。
出てくる○○○が実は一作目の○○○だったり、あれが出てきたり、それが出てきたり、一作目を見てると楽しめるポイントが予想以上に多かった。
簡単に言って「ジュラシックパーク」に夢中だった人たちを確実に仕留めにかかってる。
それはもうラプトルの狩りのような正確さで。そして見事に仕留められたのがわたしです。

しかし、ちょっとひっかかったのはこれはもう「恐竜映画」ではなく「怪獣映画」ではないか?
今回の目玉、合成恐竜・インドミナスレックスは怖くて最高だけど、どうも恐竜とは思えない。
怪獣に思える。
そうするとパークに飼育されている恐竜たちは『怪獣総進撃』で怪獣ランドに飼育されているゴジラたちに見えてきた。

そんなことを思っていたら、まきおくん(エンジニア)とジュラシックパークの話になった。
まきおくんは小学生時代あらゆる恐竜の名前を暗記していたほどの恐竜マニアだったのだが、
「ジュラシックパークの恐竜は、サイズや時代配分がめちゃくちゃでぜんぜんリアリティがなくて子供心に認められなかった」というようなことを言っていた。
う〜む、上には上がいるものだ。


きみはチンクイムシを知っているか

アウトドアはあまり興味ないけど、なぜか夜の海は好きで、夏になるとたまに行く。

1年に1回行くか行かないか、だけど。

「それでも意外!」と言われることがあるのだが、多くの人がイメージする海水浴とは程遠く、ほとんど入水自殺に近い形だ。

ちょっと離れたところに行くと、基本的にほとんど誰もいないからね、夜の海岸。

夜の海、こわいよなぁ。

本当に夜の海のヤツは、怖い。吸い込まれそうで。

あと巨大な何かが出てきそうだ、怖い。

あと厳しいね。海は厳しいよ。

海に行って波打ち際の浅瀬をジャブジャブ歩いていたら、なんかものすごいチクチクする。

子供の頃からあのチクチクを「うわー、波が強いから砂がぶつかってくるんだな」と思っていたんだけど、今回はそのあと蚊にさされたみたいに発疹ができた。

すぐに引いたんだけど、「これ、砂じゃねーな」と思って調べて、『チンクイムシ』という存在を初めて知った。

名前に触れたい気持ちはわかるけど、それはちょっと置いておいて、

これはカニやエビの幼生が集団で漂ってるとこに突っ込むとチクチクするらしい。

目に見えないくらい小さくて毒も無いけど、なぜか人によっては長いこと腫れたりする人もいて、その原因は謎らしい。

これが万が一、水着に入ると大事な所がかゆくなるから文字通り『チンクイムシ』と名付けた名も無き天才コピーライター(バカ)の海の男が日本のどこかにいる。

(ちなみに、別に男だけに襲いかかってくるわけではなく、女性にもアレルギー反応を起こす人は平等にいる)

かっこよく言うと「プランクトン皮膚炎」。

これ本当に昔から不思議だったんだ。

最初は足に小さい魚が噛み付いてきてんのかな、とか思ってたんだけど見えないし、砂かな?砂だよな、と納得していたのだけど、目に見えないカニやエビだったのか。

しかもヤツらは集団で一カ所に漂っているので、場所を変えればチクチクしないらしい。

知らなかった!


では、最後に首無し海水浴。


iPhoneImage.png



22年目のダイレンジャーを25話(半分)まで見た男


子供の頃にリアルタイムで見ていた時から約20年ぶりに『五星戦隊ダイレンジャー』を見てるんですが、これがすこぶる面白い。
こんな面白いものがテレビつけたらやっていたなんて、幸せな国に生まれたものだなー…とか感慨深くなってしまうほどに面白い。

このダイレンジャー放映の頃、世の中的には格闘ゲームやバトルマンガがブームで、中国拳法(風味の何か)とか気功(風味の何か)とかが子供たちの間でホットだったのを受けて、中国のダイ族が使う「気力」というパワーを受け継いだ若者5人が、「妖力」という悪のパワーを使うゴーマ族と戦う。
ゴーマがなぜ日本を狙うのか、なぜ5人が選ばれて戦わなければいけないのか、という導入部分が25話になってもまだまったく描かれていないのが逆に清々しい。
赤の他人の5人が、いきなり「お前たちはダイレンジャーとして戦うんだ!」みたいなことになって「ええ!?」とちょっと驚いた次のシーンではもう馴染んでいた。

とにかく基本スタンスとして「勢い」で押し切る方向性らしく、テンションとテンポは最高だけど、わけのわからない事が多い。
始まってすぐに、ダイレンジャーの本拠地が東京駅の目の前の階段を降りたところにあるのを見たときに、「うわこれ絶対すっごい面白い」と確信しました。
そんなところゴーマにバレバレなのはおろか、一般人も間違って入ってきそうだろ。

主人公5人はもともと一般市民で、それぞれが餃子屋の店員、美容師、ペットショップの店員、駆け出しボクサー、女子大生だ。個性的すぎ、かつ庶民的な愛すべき戦隊なのだ。ダイレンジャーは役者さんも素晴らしく、キャラが立ちまくりだ。
しかしボクサー以外は拳法と関係ない人生にもかかわらず1話から生身で戦ってもなぜか独自の拳法を会得していてすごい強い。それに関する説明は何も無い。しかも唯一の格闘経験者・ボクサーのテンマレンジャー・ショウジの得意技は蹴り技だ!これは本当にわけがわからない。パンチしろパンチ。しかし生身でも役者さんたちがアクションを頑張っていて、変身しなくても生温いアクションは見せないあたりは超熱い!

ゴーマの怪人たちもかなりお人好しらしく、餃子屋やペットショップで働いてるプライベートの時は襲いにこない。数人集まってる河原とかを狙って、しかも律儀に倒されるまで何度も繰り返しやってくるのがちょっと愛おしい。作戦がやたらと子供をさらうのもお約束だけど、「10歳以下の子供を使うのには儀式的な意味がある」とちょっと説得力を持たせてるのが憎みきれないろくでなし。


ダイレンジャーは異色作を目指して作られて、結果的に後の戦隊シリーズのエポックメイキングになったそうですが、一般的な戦隊のように特定の色(赤とか)がリーダーとか主役という概念がなく、5人それぞれのメイン主役回がある。
それぞれのメイン回の時にはCM前後のアイキャッチや名乗りの〆がメインのキャラクターに変わるんだけど、これがとても楽しい。
たぶんももクロとか、アイドルを応援してる感じに近いのだと思う。
めまぐるしく歌う人が変わったりして、自分の応援してる娘がセンターを取ったら嬉しいとか、そういう感じかな。
個人的にはキリンレンジャー推しで天時星・和(カズ)が好きなんだけど、あまりメインになることが無い。

ちなみにキリンレンジャー和役の土屋圭輔さんには同じく役者の双子の兄・土屋大輔さんがいて顔が超そっくり。
なんと特撮にはつきものの「ニセモノ登場」を、CGも合成も駆使せず「顔のそっくりな双子」を使って映像かしてるのは必見だ。

ダイレンジャーは名乗りもすごい。
戦隊もののお約束で、変身したら「リュウレンジャー!天火星リョウ!」とそれぞれが自己紹介しながら1人ずつポーズを決める。
最後に「天に輝く五つ星!五星戦隊ダイレンジャー!」と全員でポーズを決めるのだが、子供とかはこれを真似して遊んだりする。
しかしダイレンジャーは、この1人ずつの名乗りポーズがが子供には絶対真似できないんじゃないの!?というくらい難しい。
もうやけに難しいのだ。

たとえばこれがアバレンジャーとオーレンジャー。


そしてこれがダイレンジャー。


ダイレンジャーだけ身体のバネを使い過ぎだろう。
特にキリンレンジャーの酔拳風のポーズがすごい。かっこいい!
「じゃあ、おまえキリンレンジャー担当な」と言われて泣きながら練習した子供が日本のどこかにいなかったとは言い切れない。

この名乗りシーンに代表されるように、拳法をテーマにしてるだけあってスーツアクターの皆さんのアクションもキレキレで本格的だ。
さらにリュウレンジャーの呼びだせる気伝獣(巨大メカ的なヤツ)・龍星王のミニチュアの動きがすごい。
巨大なロボット龍が背中を波打たせながら空を飛ぶ特撮がめちゃくちゃかっこいいわけです。
しかもそこから人間形態に変形したり、他の気伝獣と合体したりするし、そのへんの特撮も良い(毎回使い回しだけど)。
合体後の大連王が必殺技を繰り出すときには背景に水墨画が出てきたりと、センスも全開だ。

あとはもうおなじみかもだけど、音楽も最高。
オープニングとエンディングを作曲してるのが大野克夫氏だって知らなかった。名探偵コナンの劇伴や、沢田研二のヒット曲で有名な作曲家だが、どちらも超がつく名曲だ。
劇伴もすこぶるかっこいい。カバーしたい。

さらに途中から登場する6人目の戦士・キバレンジャーの変身前の姿がシリーズ初の子供(視聴者と同じくらいの)だったり、5人それぞれに因縁のライバルやヒロインがいたりして、しかも一話が20分もないからサクサク進んで、あっちいったりこっちいったりでまったく飽きない。
同時にその「勢い」の凄まじさゆえ、25話(DVD5巻まで。全体の半分)の段階でストーリーやキャラが崩壊しはじめている。あと最初の方は中華っぽさがあったゴーマ怪人がもう意味不明の感じになってきていて、「紐男爵」や「ガマグチ法師」のような「物+階級」というルールもめちゃくちゃになってきて「早口旅がらす」っていうヤツが出てきたんだけど早口って物か?旅ガラスって階級…か…?そもそも純和風じゃないか!(早口を言えないと爆発する爆弾を投げてくる強敵)
そういう感じで暴走の気配がしていてハラハラする、こっからどうなるのかまったく予想も出来ず、そんな意味でも目が離せない超傑作戦隊モノです。

50話、全部見たらまたここに書きます。そのあとはカクレンジャー見よう。
あなたもどうだい、22年目のダイレンジャー。


サブカルクイーンよ、また会う日まで、ごきげんよう2

この記事を書いたからか最近ふと思い出しまして、
もう一人、サブカルクイーンがいるんですけど、中野まんだらけの店員だった「コスプレ声」という人。

高校生になった頃に、とにかく憧れた場所が東京都中野。
本で読む中野ブロードウェイやまんだらけに憧れてしまい、初めて行った時は探してた漫画やサイケやフォークのレコードが簡単に手に入ることが衝撃で最強に嬉しくて仕方なかった。
同時にその失望たるや。
「おれ、普通だったんだ・・・」という衝撃の第二波。
この世の中で自分だけが面白いと思ってるんじゃないか、「もしかして俺しか欲しくないんじゃないのこのマンガ、ドキドキ」とか思い込んでいたことが、整然と完璧な管理のもとに値段をつけられて並んでいる事実。
嬉しすぎるのと、ショックが同時に来ましたね。
少年期の終わりは中野で。
そうやって中野に行き出した頃に、まんだらけの女性店員が一部で有名になった。
「コスプレ声」、という芸名の店員で当時20歳くらいだったと思う(実際に見たことはないけど)。
声という芸名は徳南晴一郎『人間時計』という漫画の主人公声タダシから取った名前で。
おれにとって『人間時計』は最高の漫画だったので、え?そんな漫画好きな女性が実在すんの?というのが衝撃でした。
影がカラフルな赤いヒーローに変身するという70年代のシュールな異色特撮ヒーロー『カゲスター』も大好きで(その頃ケーブルテレビで再放送やってた)その主題歌を勝手に打ち込みでカバーしたり(本当にやってることかわらねーなぁ)してたので、そのカゲスターのヒロイン・ベルスター(ちなみに特撮史上もっともパンチラするヒロイン)のコスプレをしているというのも少年には響いた。
とはいえ、なぜ一コスプレ店員にすぎない彼女が有名だったかというと、「人間時計」というタイトルでコスプレヌードで縄で縛られてる的な相当きわどい(チラリズム的な意味で無く法的な意味で)写真集をまんだらけから発行したからです。
1000部限定だったと思うんだけど、その写真集1冊1冊には彼女の体毛(どこの毛かはご両親かヤフー知恵袋に聞こう!)が封入されているというなかなかセンセーショナルなもので、まんだらけにはポスターが貼られ、クイックジャパンとかには広告も出てた。
この「感じ」が2000年頃の多感なサブカル少年青年中年たちには笑っちゃうくらいストライクで、
時代の「エロス」「サブカル」への憧れが交錯する特異点として、コスプレ声は小さな小さな世界に完全な金字塔を築いた。
僕は買うことできなかった(高校生に、財力的にも精神的にもその本を買う気概は無かったのです。)のでその時は中身も見たことなかったけど、広告に載ってる写真とかまんだらかにでっかく貼られたポスターを見て、このコスプレ声って人はこの一冊の写真集の存在だけで少年期の終わりのサブカルのクイーンとして自分の中に君臨していました。

で、やっぱりその存在を僕は生活の中で忘れていき、10年以上が過ぎ。
しばらくは「アートアイドル」として活動したりアダルト方面に進んだりして、2009年頃に結婚、お子さんを出産したとかは何かで見て「ひえー」と思ったのを覚えてますが、数年前からはブログやらツイッターも更新なし、表舞台にも出てきてないよう。普通の家庭の幸せを築いているものと勝手に思います。
今思うとこの人は、もしかしたらノセられた人なんじゃないかな、ちょっと残酷な言い方をすると(ごめん)。
「若くて可愛らしいサブカルな女の子が周りの大人にノセられて一瞬センセーショナルなことでスポットライトを浴びてオーケンとかとちょっと絡んで年とって結婚して引退する」というクリシェが繰り返され続けてるんだな、と思う(それが悪いとは言ってない。青春の形はさまざま)。
しかしいま、彼女がどうしているか、どのような経緯を歩んだか、楽しかったか、幸せだったか、もはや心の底からどうでも良くて、ぼくにとってはある時代「サブカル」「中野」「まんだらけ」「女」「エロス」「特撮」を象徴するミューズとして、
初めて足を踏み入れた中野ブロードウェイ、ほとんどシャッターがしまった4階の変な匂い、の中にいます。

あらゆる憧れを一身に背負って。


最近はぜんぜん行ってない、ブロードェイ。

出番直前のバックステージでブログを書いても良いんですかフクロウ先生

本日、オワリカラ名古屋です。
というか、もうこのあとライブです。
先日、下北沢でした。
オールナイトイベントに出演するのも相当久々のことで、そもそも生まれながらにグラサンが似合わないことによる弊害としてパーティーピープルになれないのではないかという潜在的抑圧を常日頃から抱いているわたしにオールナイトできるかしら、と思ってましたが、壊れかけ、IRIKO、撃鉄…久々に対バンしたバンドたちがとても素晴らしくってゴキゲンな夜だったので(とうぜん自分たちが物凄く良かったわけですが、謙虚謙虚でやってきたので、そういうことは心に留めておきます。)、マジで朝日が差し込むまで醒めない夢感ありました。
やっぱり音楽が最高ならおれもいけるな。
「パーティーピープルにしてしまう音楽」の存在を身を以て体現しているわけです。
素晴らしいライブでフロアがギュウギュウにならないことは悔しいことだ。
(フクロウ博士「つたえて勝ち取るしかないのじゃ」)
今夜のライブから新しいアンプのヘッド(フクロウ博士「アンプは真空管とか入って音を作る部分ヘッドと、スピーカー部分のキャビンに分かれているのじゃ」)を試しているんだけど、すごい良い感じで、ついに確変が起きるかもしれません。
借り物だがコッホすごいぞ、咳みたいな名前だが、すごいぞコッホ。(フクロウ博士「ドイツのメーカーじゃ」)
補足と脚注としてフクロウ博士にしゃべらせると言う新しい手法を試してみました(フクロウ博士「あまり効果的ではなかったようじゃ」。
さようならフクロウ博士。

昨日「渋谷モンパルナス」の第一弾発表がありました。ぴったり100RTというじんわりした感じで。「あ、これはこいつら好きに組んだな」というのが伝わる第一弾発表になったら良いなと。とりあえず第一弾発表ってマニフェストみたいなものになります。
とにかく全体が一個の生き物みたいな「フェスティバル」にしたい。
出演者も客も、スペイン坂という肉体の中に共存する細胞のように一夜が過ぎたら最高だね。
古い細胞も新しい細胞も、みな同じ明日のために遺伝子を運ぶのだ。
あ、チケットは昨日からもう売っています、買ってください。真顔で。買ってね。
ちなみにモンパルナスのリストバンド、ドリンクチケットとかすべてオワリカラがデザインしてます。ドリンクチケットは僕が書きましたが、なかなか力作だからお楽しみに(そのうち公開します。)
とはいえまだまだ発表はあるから、今後も気にしててよ。



9月のモンパルナスだけではなく、10月、11月とさらに様々な形でイベントをお届けすることになりそう。下半期はやりたいこと全部やりますので、おれが過労で死ぬかどうかの瀬戸際は、秋くらいにやってきそう。

と、ライブを見ながら合間にちょこちょこと書いていたら、散漫なことになってきたので、
そろそろ準備します。
今日もぶちかましてきます。

バックステージより

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