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いもやの思い出〜野武士編〜

真っ白な背景に、男筆でこれでもかと描かれた落ち武者のような男が一人こちらを睨んでいる。そして血走った筆文字で一言。
『野武士』

このシンプルなジャケのスーファミソフトが我々の心を大王様に続いて捉えた異常玩具であった。
値段は10000円以上と、確実に店内最高値を誇っている。
しかし全貌が謎に包まれている。
僕らはこのゲームの存在にかなりの想像力を使った。

「何ゲームなんだ?」
「なぜこれだけ置いてあるのか?」
「野武士って何だ?」
「野生の武士なのか?」

当時、『魁男塾』を小学生のくせに愛読していたMは図太い声で「おとこ!」と絶叫する世紀末な一発ギャグに続き、全く同じフォーマットで「野武士!」と叫ぶ一発ギャグを考案し、一同(二名)に大ブームを巻き起こした。それほどに『野武士』はセンセーショナルな存在だったのだ。

しかし、あまりに高価すぎるために『野武士』を購入する勇者は現れず、そのまま野武士の全貌はわからずじまいになってしまった。

それから10年。秋葉原GOODMANでのライブのついでに秋葉原のレトロゲームの店でBと供に『野武士』を探したが発見できなかった。

そして今回、ネットで検索したが、なんとひっかからず!どうやら世間的には完全に無かったことになっているゲームのようだ。となれば僕ら三人は日本のなかで最も「野武士」と口にした小学生であることは間違いないだろう。

誇りにしていこうと思う。
おわり。

追伸、野武士に関する情報をお持ちの方、是非連絡をください。

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