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30年目1

家で1人で年を越すの、結構久しぶりな気がする。

ライブしてたり、何かしらナシクズシ的に年を越すことが多かったから、こうして日をまたぐのを無音で待つのは結構久しぶりだ。

高校生の時、真っ暗な部屋で年をまたぐ瞬間に好きな曲を爆音で再生する、という今思うと本当に暗い奇祭を催していた。

Kula Shakerの"Hey Dude"を再生した年があったけど、今年はイギリスから来たKula Shakerと対バンもしたんだと思うと、あの奇祭も意外と祈りが天に通じたりしたのかもしれないと思う。

いや、本当に結構そういうことなんだと思う。

 

 

実は、今年はオワリカラにとって激動の年だった。

オワリカラをやりたいと言う(ちょっと変な)メジャーレーベル、徳間ジャパンとそのスタッフが現れ、

『ついに秘密はあばかれた』というアルバムがリリースできた。

年始はスタジオワークとかで大変だったな。

それで事務所とも初めてしっかり関わって、あらためて色々なことを試せた。

諸先輩方にコメントをもらって、リリース、ツアー、夏フェスへの出演、Kula Shakerやサンフジンズとの共演、ワンマン、実験惑星。

思ったようにハマらないことも多くて、スタッフに喧嘩をふっかけたことも一度や二度ではないけど、

1年通してオワリカラの音楽で発信しつづけられたこと、挑戦できたこと、これは本当に嬉しいよ。感謝。

そして、アルバムを買う、MVを見る、ライブに来る、踊る、歌う、叫ぶ、笑う、泣く。

オワリカラへ、1アクションを起こしてくれたみんなありがとう。

すべてのその、1アクションずつ。

1アクションを起こすのって本当に大変だもんな。出不精なおれが1番良く知っている。

1アクションは、まじたいへん。

このブログを読むのだって、1アクション。

その1アクション、おろそかにはせぬぞ。

たとえばこうイメージする。

このバンドがライブでどーんと鳴らした音が、耳には聴こえなくなっても鳴り止まないってイメージする。

音の波長が耳に聴こえないくらい微かになって、その振り幅が限りなく平坦になって、無音に近くなっても、それは無になったわけではなく、未来永劫、世界を遊泳するようで、気づかないところで何かに影響を与えたり、コトワリに触れたりしている。

みんなと一緒に、その波形の行き先を眺めている感じ。

今年はほんとうにお世話になりました。

来年はさらに良い曲作るので、よろしく!

 

 

 

あと、今年は後半に、オワリカラでアイドルネッサンスのバンドセットを担当してZeppワンマンを皮切りに3回演奏した。

めちゃめちゃ楽しい時間で、アイドルネッサンスのみんなと、スタッフとファンの人たちに心から感謝してます。

これは前にもちょっと言ったけど、僕のこの好きなことだけやってなんとなくギリギリ許されてきた30年と、彼女たちのこの2年の頑張りは、天秤に乗せたらあちらの方が重いと思う、それくらいの頑張りだ。

とっくに大人の自分が10代の彼女たちを見て尊敬できて、背筋が伸びる思いだった。

凄腕の炭竃さん、園木さん、イイジマさんとの演奏は、本当に勉強になる仕事でした。

これもすべて『踊るロールシャッハ』を選曲したセンス最高のテリーさん、ありがとね!!

またやろう!

 

 

まだ書きたいこと大量にあるけど、とりあえず年越し蕎麦食べにいってくる。

今年もあと10分。

そのまえに、もっかいさいしょから考えてみないか。

 

(youtube公式サイトか、アプリで読むと超とべちゃうすごいMV)


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