<< 最近書いたもの | main | profile >>

「ラブリー開発ツアー」

22本の全国ツアー、ラブリー開発も残す所あと一本。
ここまでの21本、見に来てくれたみんな、一緒に回ってくれたバンド、本当にありがとう。
そのラブリー存在がなければ、絶対実現できない開発でした。
明日、渋谷clubasiaでこのツアーもファイナルを迎えます。

ツアーやワンマンについて、ブログを書こうと思うもなかなか書き進まずついには前日の夜になってしまった。
なんか良い感じの振り返りとか、なんか告知につながるようにとか、取り繕ってブログを書こうとしてたかも。
でもまぁ、ここは僕の脳の拡張空間だから。未整理で当然。
何度かのクリックを経てこのブログまでやって来て読んでいる人は、相当な物好きだと推測されます。
そんなあなたに洗練(!)された文章を読んでもらっても仕方ないので、書きたいように書きます。


さて、オワリカラ、夏に20本、秋に22本。
こんなにツアーをしたのは久々、数年前の『Q&A』の頃以来だろうか。
いや、ギュッとされてる感はそれ以上だなぁ。
それも、ある時期のいろんなイベントに呼ばれて、フェスに出て、という勢いで走れる季節が過ぎて、イチからこういうツアーをやるのは、またちょっと意味合いが違うことだ。
今、各地でたくさんの人に足を運んでもらうのは、なかなか難しい状況だ。
ツアーの内容にはめちゃ手応えがあるが、同時にいわゆる「バンドにとって苦しい時期」ってやつにも該当するのかもしれない。
メンバーそれぞれの暮らしにも当然の変化があって、 全国ツアーと言っても簡単にできることじゃないなぁと思う。
じゃあ、なんで今ロングツアーをやるのか。
それも史上一番くらい怒涛なやつだよ。
もちろん、たまには日本中に顔見せに行きたいよっていうのがある。
(「数年前のツアーぶりに見に来たよ!」って人も各地に待っててくれて、ありがたかった。)
それでツアーの役目は充分なんだけど、もうひとつ。
オワリカラ、来年の春でこの4人で初めてステージに立ってから10年経ちます。
自分に「周年」って言葉はむず痒いけど、「10周年」として色々プランが浮かんできたりしてる。
でも、それを迎えられるだけのバンドの体力が、自分たちにあるのか知りたかった。
(肉体的な体力ではございません、心も体も良い状態です。)
果たして10年目を走り抜けられるバンドの生命力や資格があるのか。
「これが10年目にして最新のオワリカラでござい!」という姿を、愛してくれた人たちと、まだ見ぬ人たちに見せれない、ただのボヤけた記念品になるなら意味がない。
「ただバンドを続けること」自体を目的には、したくないのだ。
「未来を覗いて、これから10年先もニルヴァーナの曲がプレイできるなんて言うことは、俺にはできない」
これは高校生のころに読んだカート・コバーンの言葉だが、自分にはこれがフェアな姿勢だと思ってきた。
何かが未来において、今のまま変わらず存在するなんて、誰が確約できるだろうか。
あるかもしれないし、ないかもしれないから、今を重ねるのだ。


それでツアーをやってみての結論はどうだったのかというと、正直わからない笑。
明日のツアーファイナルが終わったら、わかるかもしれない。
やっぱり未来のことはわからないかもしれない。
ただ、「今」歌いたい歌を作れて、毎夜バンドが良い演奏をしていて、新しいスタッフと一緒に考え、一部の人たちが力を貸してくれて、そうして出来上がったシングルやライブを、聴いてほしいっていうのは間違いないことだ。
(僕は「ベルトコンベアー」「baby please wake me up」「ラブリー」「誘惑されちゃう」の4曲がめちゃめちゃ好きだ。これをかけながらドライブしたいほどだ。運転できないけど。)
このツアーの中に新しい発見と進化がたくさんあって、明日、それを最高の状態で見せることを約束するよ。
明日のワンマンが、めちゃ楽しみだ。


あれは福岡だったと思うけど、カメタク&スタッフと飲み屋に入った。
亀田くんが「いろんな時期があったけど、不思議と、このバンド"ダメだ"と思ったことがない」と言った。
それ、すげーラブリーだと思った。

この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
count
ブログパーツUL5
twitter
selected entries
categories
archives
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM