人生はすれちがいの連続です

・すれちがい1

この間、街を歩いていたら前のほうから少年が二人歩いてきた。
中学生くらいの男の子で、老け顔のぽっちゃりさん、というかかなりふとっちょな感じのさえないヤツだった。
なんとなく、まったくのなんとなくだが、たぶん彼はヲタクだった。
おそらく当たってる。
もう一人のほうはまったく記憶にない。
ふとっちょの印象が強すぎて、忘れた。

そのふとっちょの彼は何やら右手にエネルギーを溜めているようなポーズでこっちに向かって歩いてきていた。
表情のほうも今すぐにナッパ相手に魔閃光のひとつでも撃ち出しそうな雰囲気だ。

そしてすれ違うその瞬間、彼のつぶやきを聞いた。
彼は『暗黒の貴公子』感MAXの恍惚とした表情をしながら、こう言った。

「あ〜…右手で、全てをつぶしたい…」

びっくりしたね。
こんなあからさまに重度の中二病患ってるヤツ、久々に見たから。
友達の方もさすがに苦笑いしてた。

あー、なんかびっくりしたね。
ドキッとしたよ。



・すれちがい2

Hmountainsこと畠山けんじ(FARFRANCE)は、「I・B・M」と胸にでかく書いてあるTシャツをよく着ている。
しかも、「I」が眼、「B」が蜂になっている、わけのわからない駄洒落Tシャツだ。
デザインとしてはなかなか良い感じなのだが、胸にIBMのロゴを掲げるのもちょっと謎だ。
なぜ畠山けんじはこれに魅力を感じて購入したのか?
それに関しては、いずれ彼がそのギタープレイで説明してくれると思う。
とにかく他に着ている人も見たことが無いし、けんじが着ているのを見るたびに、どうもわけわかんねーなと思うTシャツだ。

この間、道を歩いていたら向こうからTシャツの男性が歩いてきた。
その胸には、見覚えのある蜂と眼のマークが。
彼は、畠山けんじと同じ「B」が蜂、「I」が眼のTシャツを着ていたのだ。
おー、他にも着ている人がいるんだなー、と思い、
すれ違う瞬間彼のTシャツをよく見ると、


彼の胸の字は「F・B・I」だった。

バージョン違いあるんだ!?



※ちなみに調べると、IBMの眼は「未来を見通す眼」、蜂は「蜂の忠誠心」、Mは「モラルのM」らしい。
蜂の忠誠心ってなんだよ。


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